【定 義】 微小な変位の制御。
【解 説】 マイクロメカニカルシステムにおいて、対象システム自体または対象物を駆動するために、アクチュエータを用いて微小変位の制御を行う。 微小変位の制御に使用されるアクチュエータとしては、静電アクチュエータ、圧電アクチュエータ、形状記憶合金アクチュエータ、磁性流体アクチュエータ、ゴム製空気圧アクチュエータ等が開発されている。 圧電アクチュエータを用いた微小変位制御機構として、走査トンネル顕微鏡用アクチュエータ、偏光制御デバイス等の製作例がある。
【参考資料】 (4)
【関連用語】 静電アクチュエータ、 圧電アクチュエータ、 形状記憶合金アクチュエータ、 磁性流体アクチュエータ、 ゴム製空気圧アクチュエータ