【定 義】 生体物質を素子に用いたセンサ、生体関連物質を測定対象とするセンサ、および生体をモデルとしたセンサの総称。
【解 説】 バイオセンサの一般的な構成は、測定対象物を識別するための生体分子識別材料(酵素や抗体などの生体触媒が用いられることが多い)と、その反応に伴う物理量や化学量を検出するデバイスからなる。 このデバイスには半導体センサや種々の電極(ISFETやマイクロ酸素電極、蛍光検出オプティカルセンサ等)を用いることができ、シリコン微細加工技術によって製作される。 血液分析システム、グルコースセンサ、マイクロロボット等に使用される。
【参考資料】 (2)(4)(19)