【定 義】 微小機械または微小工具による微細作業のための操作。
【解 説】 微細操作は一般に、 1)マイクロマニピュレーションやマイクロサージェリー等において、マクロなハードウェアを用いて微細作業を行うための操作と、 2)配管検査等において、マイクロロボットのような微小なハードウェアを用いて微細作業を行うための操作に分類できる。 前者では、スケール効果に代表される特殊な微小世界環境と、人間世界との整合を図るためのヒューマンインタフェースシステムが提案、試作されている。 また、後者における取り組みは始まったばかりであり、マイクロロボットによる遠隔作業システムの開発および群作業における制御理論の研究が行われている。
【参考資料】 (2)(4)(5)(6)
【関連用語】 マイクロマニピュレーション、 マイクロサージェリー