【定 義】 外界刺激に対する行動モジュールの反射動作に基づいてロボットを行動させる制御方式。
【解 説】 行動型制御は、目的を達成するためのロボットの各行動を要素行動としてモジュールに分解し、それらを外界の変化に応じて選択し、ロボットを制御する方式である。 従って、これらの行動モジュール群の反射によって行動が決定されるので、ロボットの行動が迅速に行われる。 また、それぞれの行動モジュールは要素行動に分けられるため、外界の完全なモデルが不要となることから処理方式が簡素化され、頑健性・適応性が高い制御方式を実現できる。 代表例として、サブサンプションアーキテクチャやアクションセレクションダイナミックス等がある。
【参考資料】
【関連用語】