【定 義】 血液中の酸素や二酸化炭素のガス分圧や血液の酸素飽和度等を測定するために用いられるマイクロフローセル。
【解 説】 このマイクロフローセルは、血液や校正用の液を流す回路の途中に設けられたものである。 生体成分の計測には、必要なサンプル量ができる限り少ないことが望ましい。 とくに血液ガスは頻回に計測する必要があることから、患者の負担を軽減するために、サンプル量の少なさが測定装置の重要な評価基準の一つとなる。 マイクロマシン技術による微小化が望まれている。
【参考資料】 (4)
【関連用語】