【定 義】 液体の光硬化性樹脂の一部をレーザ光で硬化させて2次元断面を製作し、それを積層させることにより、三次元形状を得る方法。
【解 説】 一般に、紫外線レーザ発振装置、レーザ光走査装置、エレベータ装置、光硬化性樹脂及びコンピュータから構成されている。 コンピュータは、立体物の製作のためのデータを樹脂の特性に基づいて作成する機能、および各機器を迅速かつ正確に制御する機能を備えている。 従って、細く絞ったレーザ光を樹脂の必要な部分に照射すれば、薄膜状の硬化層が得られる。 この硬化層を積層すれば、複雑な形状を有する立体物を作ることが可能になる。 従来の加工装置と比べて、複雑な形状の立体物を1プロセスで短時間に作れる、全く形状の異なる立体物の製作が入力データの変更により1台の装置で可能、等の特徴を持っている。
【参考資料】 (45)
【関連用語】