エネルギーハーベスティング,パワーハーベスティング,エネルギースキャベンジング【energy harvesting, power harvesting, energy scavenging】

【定 義】 外部環境から電気エネルギーを引き出し蓄積デバイスに蓄える技術。(JIS/2016)

【解 説】 エネルギーハーベスティングはパワーハーベスティング又はエネルギースキャベンジングとも呼ばれる。エネルギー変換デバイスとして,しばしばMEMSが用いられる。環境エネルギーの例は,太陽エネルギー,熱エネルギー,風力エネルギー,機械振動エネルギーなど。エネルギー蓄積デバイスとしてはキャパシタ,スーパーキャパシタ,蓄電池が用いられる。エネルギーハーベスティングの重要な応用には,広範な地域又は遠隔地の環境モニタリングシステム,セキュリティシステム,ビル管理システム,工場管理システムがある。(JIS/2016)

【参考資料】

【関連用語】